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2015_05
03
(Sun)11:15

旅行先でのピアノの練習方法 

GWにご旅行に出かける門下生の保護者様から、旅行先でのピアノの練習はどのようにしたらよいかというご相談をいただきました。

7月に門下会コンサートを控えていて、お稽古の時間を確保しなければならない大切な時期なので、当然の悩みだと思います。


ピアノは一日弾かないだけで指が訛って動きにくくなります。
指が動きにくくなるだけでなく暗譜していたのに一部忘れて弾けなくなることもあります。


数日弾かなかっただけで失うものの何と大きなことでしょう。


でも生徒の皆様には以下のようなお話をさせていただいております。ご参考まで。

♪弦楽器のようにピアノの持ち歩きは不可能なので旅行先で打鍵練習は出来ませんが、テーブルの上などで運指練習をすることは出来ます。
音がカタカタなるほどの強さで指の関節をしっかり出して「板弾き」してみましょう。

「板弾き」は音色の確認が出来ないのでマルカート奏法で宜しいです。

♪楽譜をコピーして旅先の合間に眺めるだけでも暗譜の練習になります。
弾くことだけがピアノの練習とは限りません。
楽譜を読む、眺めることによって新たな気付きもありますし、音を鳴らさなくても読譜だけで音列を思い浮かべる力を身につける良いチャンスですね。


♪あるいi podなどに音源を用意して、音楽をたえず耳に入れるのも良いでしょう。
お気に入りのピアニストの演奏を模範演奏として聴いたり、自分の演奏を録音したものと交互に聴き比べるのも効果的な練習方法だと思います。
「テンポ・ルバート」などの言葉で説明が出来ない感覚的な表現については、聴いて学ぶのが一番身に付きます。


ご旅行中、上記のようなことを少しでも為されていますと、ご旅行先から帰宅されピアノの前に座られた時に


『うっそ~、弾けなくなっている
~とはならないと思います。



昔の記憶ですが本当の話です。ず~っと昔、
熱が出て幼稚園をお休みしていた時、少し体調が戻って絵本を読んで遊んでいた私に、


「熱が下がったのならピアノを弾きなさい」と言って嫌がる私の髪の毛を引っ張ってピアノの前に座らせた母、


私の母は毎日ピアノを弾かないとすぐに弾けなくなることを知っていたのでしょうか。


あの愛と怒りのエネルギーで私を鍛え上げてくれたので、おそらく今こうしてピアノ講師となっているのかもしれませんが、
どうぞお母様方、お子様がご体調の悪い時は無理やり練習をさせないでくださいませ。

少し体調がよくなられましたら旅先での練習方法としてご紹介したように、音楽を聞いたり、楽譜を眺めたりするだけでも大変効果的です。

打鍵練習は出来なくても、楽譜に慣れ親しむ時間にしてください。



最後に幼稚園~小学生低学年のお母様方に一言、

ピアノのお宿題はお母様へのお宿題ではありませんので、どうぞお母さまが頑張りすぎないでくださいね。


ピアノの練習のことでお困りの点などございましたら、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。(近藤直子)
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