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2016_06
20
(Mon)20:45

幹音と派生音について~幼児教育における臨界期(近藤直子) 

【幹音】とは、5線譜上で変化記号(♯や♭)を持たない音の事、対して【派生音】とは幹音に変化記号が付いている音の事を言いますが、

リトミックでは楽典的な専門用語を使わずに説明するので、簡単に白い鍵盤が【幹音】、黒鍵が【派生音】とお伝えしています。

そして<ナオコリトミック>は、乳幼児リトミック~幼稚園リトミックの間に幹音の判別の基礎力が習得できるプログラムになっております。

幼稚園リトミックを終えられてピアノ教室に行かれたら、ピアノの打鍵練習に加えてぜひしていただきたいこと、

それは<実音と音名の一致>の学び、つまり絶対音感(ある音を聴いた時に、即座に音名を使用して表現出来る能力のこと)の習得を完成してあげることです。

幼児教育の現場で使われる<臨界期>とは、『人間の脳は能力によって学習できる適切な時期があり、それを逃すといくら努力しても限界がある』という考え方なのですが、
まさしく絶対音感の習得には<臨界期>があり、6歳を過ぎたら取得が困難です。
5歳までが勝負でしょう。

せっかくリトミックに通われ幹音の判別が出来る基礎力を作っているのですから、ピアノのレッスンを始められたらすぐに<実音と音名の一致>の学びを始めましょう。

子供の臨界期を意識して5歳までに絶対音感を付けるソルフェージュの学びもピアノ指導者はぜひ取り入れたいものです。

私はレッスンの最後に「音当てクイズ」のような楽しい形でしており、『10個当たったらおしまい~!』とその程度のことなのですが、
リトミックで十分基礎力が付いているお子様は半年ほどで幹音の判別が出来るようになります。

そして幹音の判別ができたら次は派生音の判別に進みます。
派生音はファの♯、シの♭、ドの♯、ミの♭の順で判別を進めてあげるのが効果的です。

また、「ファのシャープ、」とか「シのフラット」と言う呼び方は表現が面倒なので、派生音はドイツ語で教えます。
たとえば、「ファのシャープ」はドイツ語で『Fis(フィス)』、シのフラットはドイツ語で『B(ベー)』と言うので簡単ですね!

1週間に1回のピアノレッスンだけでなく、ご家庭で毎日1分間ほどの「音当てクイズ」をしてくださればあっという間に幹音も派生音も判別が出来るようになりますよ。

「毎日続けて1分間」が効果的ですが、お母様にゆったりした時間が取れる時だけでも良いので、ぜひお子様と「音当てクイズ」をお家でもお楽しみください。

一度身に付いた音感力は生涯なくならず、その能力はお子様のご成長の様々な場面で助けとなるでしょう。(近藤直子)
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